2011年2月26日

金沢その後

ちょっと今さらな、金沢のその後。


色々書こうと思っていたけれど、うまく表現できないなぁ、と思ったので、箇条書きにて。

・打ち上げに紛れた。
・ホンマさんはとてもいい人だった。
・うまいもん屋 武はハンパない。
・初音ミクってすごいね。しかもサラウンド。
・座禅初体験。足がしびれてコケた。
・太郎で食べた鍋が、ものすごくおいしかった。けど量が多い。
・みさちゃんとえい子。
・NHKの車にホンマさんと千佳子さんとあいのり!



そんなこんなで、まともな観光をしていない(笑)
でも、こんな経験は一人旅じゃ出来ない、とてもいい経験した!



というわけで、最後に。
ホンマさんの『ニュー・ドキュメンタリー』は、東京も巡回しますので、ぜひぜひ。

ホンマタカシ/ニュー・ドキュメンタリー
期間:2011年4月9日[土]─ 6月26日[日]
会場:東京オペラシティ アートギャラリー

2011年2月20日

初めてのCupping

ワインのテイスティングは知られているけど、コーヒーのテイスティングはあんまり知られてない気がする。
「カッピング」というそうです。
これで香りや味を確かめて、品質を評価するのだとか。
この度、機会をいただいて初めて挑戦してきました。
5種類の豆を挽いて、香りをチェック(DRY)。
そこにお湯を注いで、再度チェック(CRUST)。
コーヒーの表面に浮いた粉の層を崩すようにしてチェック(BREAK)。
段階ごとに、ちゃんと香りがかわるんですねー。おもしろい。
で、表面の粉を取り除いて、いざ味のチェック。
ズズズッと音を立てて吸い込むのだそう。
これがなかなかに難しかった。
そして、甘味、酸味、口当たりなどなど、加点をして味わいを評価していく。
これがまた難しくて。。汗
味は違うのはわかるんだけど、各項目に点をつけるとなると、だんだんどんな味なのかがわからなくなってくるのです。。
そして、また難しかったのが、味の印象をほかのものの味で表現すること。
例えば、アプリコットとかオレンジとかアーモンドとか赤ワインとかダークチョコ、ミルクチョコ…
そういえば、かつて某コーヒーチェーンでバイトしてたときに扱ってたコーヒー豆の説明書きにも、「マスカットの様な…」とかいう表現があって、不思議に思っていた。
こういうことか、と納得。
しかも、味を比べてると、なんとなくそういう表現が出来るからまた不思議!

で、最終的に点数を合計して、みんなで品評。
点数にはもちろんばらつきが出るんだけど、味の印象について出てくる単語が面白かったな〜。
コーヒーの世界は奥深い!
ますますインスタントのコーヒーは飲めなくなっちゃうなぁ笑

お土産にはカッピングしたコーヒー豆♪

2011年2月18日

タイポグラフィ、そして浮遊

平日に休みが取れると、美術館に行きたくなる〜
ということで。

東京都庭園美術館へぶらり。

タイポグラフィ展が気になっていたので。
1900年〜90年代、20世紀のポスターの変遷、おもしろいです!

庭園美術館はもともとお屋敷だったってこともあって
品のある雰囲気が素敵。
今の時期はちょっとお庭が寂しいけど、ちょっとずつ春の気配も。。

ここから、ミッドタウンに移動して、21_21へ。
サブタイトルの「夢見る人が、夢見たデザイン」とは、まさに。
アクリルのイスにバラがちりばめられた「ミス・ブランチ」が4脚も展示されているのは、珍しいのだそうですよ。


春もだんだん近づいてきている事ですし。
お散歩にもおすすめな2つの美術館です◎

2011年2月13日

金沢

はじめて、金沢に行ってきました。
数日前に北陸は大雪に見舞われている、みたいなニュースが出てたので天気を心配してたけど、行ってみたら、現地の人も「ここ最近では珍しい」というくらいの晴れ。(逆に東京で雪がふるっていうね。)
金沢城公園と兼六園を散歩。
雪景色まぶしすぎるくらいで、最高にきれいでした。

今回の旅の目的は、金沢21世紀美術館。
今は写真家のホンマタカシさんの展示『ニュー・ドキュメンタリー』が開催中です。
この展覧会の関連プログラムとして、ライブがありました。
このライブがほんとにすばらしくて。
吉田千佳子さんのクラシックからはじまって、
ホンマさんの撮影した映像と阿部海太郎さんの曲が流れて。
そして、海太郎さんの演奏。
言葉で説明するのは難しいけれど、ピアノ一本で作り上げられる世界観に息を呑みました。
このライブの余韻を残しつつ、ホンマさんの展示のガイドツアーに参加。
タイトルが与える先入観、リアルとフェイクの曖昧さ。
見る側が想像力をはたらかせたくなる、写真の新しい楽しみ方を知った。
単純だけど、写真撮りたいなぁ、と思った。古い写真も探してみよう。


そしてこのあと、ノープランだったはずのわたしの金沢の旅は思わぬ方向へ。
その話はまた今度。