2010年12月27日

25


ひさびさにblogを更新してみました。

もう"Merry Xmas"は季節外れだってわかってるよ。

25日に25歳になりました、ということで。

かといって、特に心境の変化とかはないのだけど。

でも、四捨五入したら三十路だし、

ていうか四半世紀って思うと、なんだか重みがあるなぁ。

と思うのです。

父からの誕生日おめでとうメールには、

「20代も後半に入るのだから、そろそろペース配分を考えて」

とありました。 …なにに向けてのペースだろうか。

とりあえず、「がんばります」と返信しておきました。

思い描いていた25歳像とは違う気がするけど、

まあ、そもそもどんな25歳を思い描いてたかもわからないんだけど、

いろいろこれからのことも考えていく1年にできればと思っています。

それでは、みなさまよいお年を。

2010年10月31日

DESIGNTIDE TOKYO 2010

10月28日〜11月3日は、東京のデザインウィーク。
今年もミッドタウンで開催中のDESIGNTIDEに行ってきましたよ。
(去年の様子はこちら
去年の会場は雲みたいだったけど、今年は見通しがいい。
「がらんとした部屋」がテーマなんだそうです。
動線が自由だから断然今年のが見やすかった。
毎度のことだけど、あれこれ欲しくなっちゃったなぁ。
THEATRE PRODUCTSと共立陶器のコラボ、かわいかったなぁ。。
会場がある地下におりる手前では、
ビックウェーブがお出迎え。

2010年10月24日

もみじ市

もみじ市に行ってきました。
多摩川河川敷でやってるイベントなのですが、前から気になってはいたけど行けてなくて。
今年こそは、と思い。
これまでも、かなりの人手だったと聞いてましたが、
今日私が行ったときも、河川敷が人で埋め尽くされてました。。
ちなみに、川の向こうが、わたしのホームタウンでございます。(どうでもいい情報)

お昼過ぎに着いたのだけど、飲食ブースは長蛇の列。
食べるのはあきらめた方がいいかなぁ、と、
北海道からお越しの森彦さんのコーヒー片手に、
湯川潮音さんのライブで癒されつつ、うろうろしてました。

それにしても、どのお店も魅力的すぎて!
お店が店じまいしていく時間まで物色してました。。
そして、水縞さんで、来年のカレンダー買いました。

久々に、文化祭気分を味わった気がします。
あー、楽しかった!!
来年も行きたいなー**

2010年10月7日

St. Thomas

今年の父の日に、姉妹でSonny Rollinsのライブのチケットを
プレゼントしたのです。
御年80歳のジャズサックス奏者で、
今回が最後の来日になるかもしれない、というわけで、
父からのリクエストでした。

今日がそのライブの日。
父からはさっき、
"最初の1フレーズで「Rolling節」だ、と涙が出た。"
とメールが入った。

滅多に父孝行をしないので、喜んでもらえてよかった。

今度、父にお勧めのジャズCD借りてこよーっと。


2010年10月6日

ネイチャー・センス

ここ1週間くらいの過渡期まっさかり!な状態はひとまず抜けました。やれやれ。。

久々に残業続きの日々で、ごはん食べれない日も結構あって、
「これはもしや減量したんじゃない!?」と体重測ったら
全然変化なくて、がっくしでした。

そんなのが最近の現状。

  * * *

それでも、会期が終わってしまう前に!!と思ってた、
ネイチャー・センス展には行ってきた。

吉岡徳仁氏と篠田太郎氏と栗林隆氏の3人による、
まさに自然を体感できるインスタレーション。
行けてよかったー
このガラスのテーブルがなんなのか?
まだ行ってない、という方はぜひ行って確かめてみるといいですよ。

雪山の中にいるみたい。。

やっぱ、21_21のセカンド・ネイチャー展行っておけばよかったなぁー。。
もうだいぶ前のことだけど笑

2010年9月22日

南極料理人

またこんな映画を観てしまった。。笑

会社の人にDVD借りたんだけど、おもしろかった。
笑えるし、ほろりとくるし。

堺雅人の飄々とした演技もいいけど、きたろうが。生瀬勝久が。
あの何とも言えない絶妙な間が最高。

舞台はタイトルの通り南極だけど、
別に生きるか死ぬかのサバイバル的な話では全然なくて、
ただひたすらに「食べること」を楽しみにする男8人の1年間の話。

そんなテーマだもんで、
トイレット』に続き、これまた料理がね。。
だれも「おいしい」って言わないけど、
そんなこと言わなくてもわかる、っていう空気。
おいしいもの食べてるときって、やっぱり幸せなんだよなぁ。


「西村くん、おなかすいたよ」

2010年9月14日

toilet

『トイレット』を観てきました。(あ、映画です。)
あの『かもめ食堂』の荻上直子監督の作品です。

おもしろかった〜
まず、タイトルからして最高。

まだ始まったばかりだし、ネタばれはやめとくけど。
最後の最後まで笑える。

それにしても、もたいまさこは、やっぱり偉大。
眉間のしわだけで演技ができる役者はなかなかいない。
外国人のキャストも、メインの兄妹3人はもちろん、
脇役までいい味出してる。

そして、やっぱり料理はおいしそうで。。
餃子はやばいね。反則。
見終わって、我慢できなくて食べに行ったもんね。
もちろんビールも。笑

あ、サントラ買いました。

2010年9月13日

Ça va?

この週末は、やたら濃密な週末。
ひさしぶりにお酒三昧でした。

ちょっぴりへこんだりもしたけれど、
私は元気です。

2010年8月25日

DIRECT MIU sical

初めて、坂本美雨ちゃんの歌声を生で聴いた。

いいよっていうおすすめを聞いて、最新アルバムの"PHANTOM girl"を聴いてみて、いいなって思ったのです。


前から好きだった、"The Never Ending Story"も聴けてよかった。


それにしても、彼女は歌うようにしゃべる人だ。

2010年8月23日

ART SETOUCHI 2010 -番外-

今回の瀬戸内の旅は、なにか考えさせられる旅でもあった。
ちょっとそういうとこも書き残しておこうと思う。

この瀬戸内国際芸術祭、わたしが行ったのは、ちょうどお盆明けで、一番のピークは過ぎていた。
お盆のピーク時は、島を行き来するフェリーに人が乗り切れないくらいで、増便を出すくらいだったんだそうだ。

さぞかし島は盛り上がっていいんだろうな、と思っていたのだけど、
あとで聞いた話では、この祭典を受け入れていない人も多いらしい。

特に、島で育ち、島に誇りを持っている30代くらいの若い人たち。
よそ者が、島の自然の中にアートというものを持ち込み、
どやどやと人が集まり、カフェやらお店が増える。
昔からそこでお店をもっている人たちは、それまでの営みを続けることが困難になる。

島の人々の生活を荒らすことを、快く思っていないのは、
意外にもお年寄りより若い人に多いんだそうだ。


逆に、この機会に期待を寄せている人もいる。
どうしても、島は平均年齢が高い。
安藤忠雄が設計した小学校も、教室が余ってばかりだ、
と地元のおばあちゃんが言っていた。
若い人が積極的に島に来てくれることは、
島に活気が戻ってくる、ということでもある。


また、島を廃れさせないためには、
観光地としても充実させることも大事で、
そのためには、外から人を招いて、客観的な意見をくれる人が必要だ。
と言っている人にも、島で出会った。

直島は、既に現代アートの聖地として有名になったけれど、
ほかの島々はまだまだ人を呼ぶには力が弱いのだ。


何かを手に入れるには、何かを失う。
そうやって、世界は変わっていく。


だからとても、難しい。


この瀬戸内国際芸術祭は、10月いっぱい開催される。
そして、今年を初めとして、3年に1回開催されることになっている。

今年の経験は、これからの島をどう変えていくのだろう。

2010年8月22日

ART SETOUCHI 2010

お盆明けに取った夏休みの話を少しばかり。
寝台特急サンライズ瀬戸に乗って。暑い暑い瀬戸内海へ!
瀬戸内国際芸術祭へ行ってきました。
瀬戸内海にある7つの島々の自然と生活に、現代アートを加え、
島の魅力をアピールして、活性化する。そんな芸術の祭典。
ほんとに暑かった。ちょっと歩けば汗でどろどろに。。
けど、すごく楽しかった!
フェリーの時間と鑑賞時間をパズルみたいに組み合わせるのには、
足りない頭をフルに使ったけど。
個人的に一番気に入ったのは、犬島。
フェリーの本数も、1日3往復くらいしかないような小さな島。
そこにある、かつて栄えた精錬所は、まるで遺跡みたいに神秘的で。
妹島和世さんが手がけた家プロジェクトも、素敵だった。

小豆島で、偶然聴くことができた小さな演奏会。
40日かけて竹を組んで作られた空間で、風を感じながらの演奏には、さわやかに癒された。
真っ暗闇で不思議な体験ができる直島の南寺も、
豊島のストームハウスで体験した嵐も、たのしかった。

…なんて。
よかったものをあげたらきりがないのだけど。
もし、これから行くって人がいたら、直島以外の島々をメインに回ることをお勧めします。
なぜなら、直島はこの機会を逃しても行けますからね。

↓小豆島の家での香港大学の学生による演奏。画像が悪くなっちゃいましたが、ちょっとでも雰囲気を味わっていただければ。

2010年8月2日

伝わるコトバの作り方

横澤宏一郎氏の講座を聞いてから、
コトバについて、ちょっとだけ考えるようになった。

一行で何をどう伝えるか。

わたしはコピーライターではないけれど、
たぶん、これは、わたしの課題。

2010年7月18日

虹雲

今日、たまたま空を見上げたら、雲が虹色だった。
あいにくこの時カメラを持ってなくて、iPhoneではうまく撮れず…
上の奇跡的なショットは、Twitterで見つけた@sou1rouさんが撮影した写真を拝借したものです。

なんか、とってもいいことがありそうな予感がした瞬間!

2010年7月10日

ROCKWELL

「わたしの人生の物語とは、
 実のところ私の絵とその成り立ちの物語に他ならない。
 私がこれまで見たこと行ったことは、
 すべて何らかの形でわたしの絵の中に入っているのだから。」
---ノーマン・ロックウェル
府中市美術館でやっているノーマン・ロックウェル展に駆け込みで行ってきました。
(なぜだかいつもいつも駆け込みになってしまう…)

『ポスト』誌の表紙絵で有名になった彼の絵は、
まるで写真のように忠実で緻密、なのに、どこかおかしさを感じる。
クラシックな作品とは違って、人とは違う視点から世の中を
かいま見てるような気持ちになれるとこが、好き。

ある絵を見て、まだ小さい女の子に、人種差別のことを教えていたお父さんが、印象的だったな。
図録は売り切れだったけど、アートブックを買ってきちゃいました。


毎日暑いですねー。
今日は晴れてたので、子供達が水遊びしてましたよ。いいなー

2010年7月4日

MUSIC SHOE

こないだ、健康診断に行ったら、身長が5mmも伸びてました。
入社してから1cm伸びてるのですが。
まだまだ成長するのかな、わたし。笑




NIKEのランニングシューズのmovie。
柔らかさを伝えるために、楽器に改造したんだとか!

今年のカンヌ国際広告祭フィルム部門でブロンズ賞受賞。

 * * *

ワールドカップ、日本は残念ながら終わってしまったので、ドイツを応援します。
国歌だって歌います。
まさかアルゼンチン相手に4-0とは予想してなかったけど…汗
次も勝ってほしい!! というか、ぜひとも優勝を!!

2010年6月28日

しろ

他のところで紹介されてた映像。
いいな、と思ってたら、Twitterにもバナーが出てた。



映像きれいだし、かわいらしい。
ぜんぜん焼酎っぽくないね。

http://cheers-system.jp/

2010年6月27日

iPhone

に、変えました。4です。ただいま、触りまくって遊びまくってます。笑
おかげで、文字入力にもだいぶ慣れた気がします。
オススメのアプリがある方は是非とも教えてくださいませ。

さっそく、トイカメラアプリにはまり中。

2010年6月19日

ANYMORE FOR ANYMORE

W杯真っ只中。
もう少しで日本vsオランダ戦ですねー。
今年のW杯は何が起こるか分かりませんからね。。いやはや。
それにしても、前回のドイツ大会を現地で体感してから4年が経ったのかぁ。としみじみ。

さて。先日の話。
Kちゃんに教えてもらった、小山登美夫ギャラリーの奈良美智展に駆け込みで行ってきました。
3メートル近いものから小さい壺まで。大小様々なセラミックの立体作品たち。あの、憎たらしいけどかわいらしい、何とも言えない表情がたまらん。
なんていうか、体育座りでじーっと向き合ってたい感じ。
(我ながらわかりにくい例え。笑)
展示数は少ないけど、とってもよかったです。
Kちゃん教えてくれてありがとー!!

そして、清澄白河が初だったので、sacra cafe(サクラカフェ)に行ってみました。
ケーキに見えるけど、パンプディング。おいしかったです。
ただし、1切れ食べるのは、わたしにはちょっとヘビーで、ロールケーキにすればよかったかなぁ…、とちょっと思ったけれど。。(苦笑)



それでは。今夜もビール片手に観戦するとしますか。
個人的には、視聴率と合間のCMも、気になるところ。

2010年6月11日

6 years passed..

実家に帰ったときに、ふと高校の卒業アルバムを開いてみた。
そこに、先生からのメッセージを集めた冊子が挟んであって。
ある先生が、建築家・安藤忠雄の言葉を引用していた。


若いうちは迷うものなのです。
常に自分の意思をもって切り開かねばなりません。
楽な道などはないのです。

ただ迷いながらも決めたら全力疾走で3年は突き進むべきでしょう。

本気で取り組めば、面白いことや感動することも必ず出てくる。

大切なのは進路や自分の将来に迷っても、自分で考え抜くこと。

人が指し示した方向へ何となく歩いても

わくわくする日々は訪れない。

自由に自分で決める。

そして責任も自分でとる。

周囲の人間にできるのは励ますことだけ。

自分の限界を見極めて、あきらめるのも自分です。

                  ーーー安藤忠雄


あれから6年以上が経ち。
むしろ、今の自分に響くような気が。

2010年6月6日

iPad

いや、買ってないよ。
買ってないけど、これ見て笑っちゃったんだよー

2010年6月3日

MUSEUM, MUSEUM, MUSEUM!

今日はお休みでした。
ということで、勝手にひとりアート三昧デー!
まず向かったのは新国立美術館の『オルセー美術館展』。

オルセー美術館は、パリを旅行したときには行けなかったので、ぜひともこの展覧会には行きたいと思ってました。
ゴッホ、ゴーギャン、モネ、セザンヌ…
スーラやシニャックの点描で描かれた淡いものから、アンリ・ルソーの鮮やかなものまで。
"Best of Orsay"とも言われるくらい、それはもう、大充実した作品群でした!!
「これだけの作品が、フランスを出ることはもう2度とない」、と言われているそうですよ。
お見逃しなく!


つづいて、オルセーと同じく新国立美術館で開催中の『ルーシー・リー展』にも。
彼女の作品は以前、21_21でも見ているのですが、是非とももう一度!と思って行ってきました。
薄くて割れてしまいそうなくらい繊細で、でも他の作家にはない大胆なうつわたち。
なにより、印象的なのは色。
はっとするくらいきれいなブルーやピンクの色合いは、ほんとに釉薬でつけた色なのか疑わしい、と思ってしまう。
ぜひとも実際に見ていただきたいです。
あ〜、また見ることができてよかった。

さらにさらに、21_21の『ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘展』にも足を伸ばしました。
新世代のアーティストの作品が多数終結。
木だったり皮だったり紙だったり。
自然な素材が、こんな風に形を変えるのか!と、楽しい発見がたくさんある展示でした。
気楽に行って、気楽に見れると思います。

6月に入って、いろいろ仕事上の変化があって。
これからだいぶ不安なこととかあるのですが、
とりあえず今日は気分転換!ということで。
存分に自分の時間を満喫した感じ。

はぁー。また明日からがんばるとしますか。