2010年8月25日

DIRECT MIU sical

初めて、坂本美雨ちゃんの歌声を生で聴いた。

いいよっていうおすすめを聞いて、最新アルバムの"PHANTOM girl"を聴いてみて、いいなって思ったのです。


前から好きだった、"The Never Ending Story"も聴けてよかった。


それにしても、彼女は歌うようにしゃべる人だ。

2010年8月23日

ART SETOUCHI 2010 -番外-

今回の瀬戸内の旅は、なにか考えさせられる旅でもあった。
ちょっとそういうとこも書き残しておこうと思う。

この瀬戸内国際芸術祭、わたしが行ったのは、ちょうどお盆明けで、一番のピークは過ぎていた。
お盆のピーク時は、島を行き来するフェリーに人が乗り切れないくらいで、増便を出すくらいだったんだそうだ。

さぞかし島は盛り上がっていいんだろうな、と思っていたのだけど、
あとで聞いた話では、この祭典を受け入れていない人も多いらしい。

特に、島で育ち、島に誇りを持っている30代くらいの若い人たち。
よそ者が、島の自然の中にアートというものを持ち込み、
どやどやと人が集まり、カフェやらお店が増える。
昔からそこでお店をもっている人たちは、それまでの営みを続けることが困難になる。

島の人々の生活を荒らすことを、快く思っていないのは、
意外にもお年寄りより若い人に多いんだそうだ。


逆に、この機会に期待を寄せている人もいる。
どうしても、島は平均年齢が高い。
安藤忠雄が設計した小学校も、教室が余ってばかりだ、
と地元のおばあちゃんが言っていた。
若い人が積極的に島に来てくれることは、
島に活気が戻ってくる、ということでもある。


また、島を廃れさせないためには、
観光地としても充実させることも大事で、
そのためには、外から人を招いて、客観的な意見をくれる人が必要だ。
と言っている人にも、島で出会った。

直島は、既に現代アートの聖地として有名になったけれど、
ほかの島々はまだまだ人を呼ぶには力が弱いのだ。


何かを手に入れるには、何かを失う。
そうやって、世界は変わっていく。


だからとても、難しい。


この瀬戸内国際芸術祭は、10月いっぱい開催される。
そして、今年を初めとして、3年に1回開催されることになっている。

今年の経験は、これからの島をどう変えていくのだろう。

2010年8月22日

ART SETOUCHI 2010

お盆明けに取った夏休みの話を少しばかり。
寝台特急サンライズ瀬戸に乗って。暑い暑い瀬戸内海へ!
瀬戸内国際芸術祭へ行ってきました。
瀬戸内海にある7つの島々の自然と生活に、現代アートを加え、
島の魅力をアピールして、活性化する。そんな芸術の祭典。
ほんとに暑かった。ちょっと歩けば汗でどろどろに。。
けど、すごく楽しかった!
フェリーの時間と鑑賞時間をパズルみたいに組み合わせるのには、
足りない頭をフルに使ったけど。
個人的に一番気に入ったのは、犬島。
フェリーの本数も、1日3往復くらいしかないような小さな島。
そこにある、かつて栄えた精錬所は、まるで遺跡みたいに神秘的で。
妹島和世さんが手がけた家プロジェクトも、素敵だった。

小豆島で、偶然聴くことができた小さな演奏会。
40日かけて竹を組んで作られた空間で、風を感じながらの演奏には、さわやかに癒された。
真っ暗闇で不思議な体験ができる直島の南寺も、
豊島のストームハウスで体験した嵐も、たのしかった。

…なんて。
よかったものをあげたらきりがないのだけど。
もし、これから行くって人がいたら、直島以外の島々をメインに回ることをお勧めします。
なぜなら、直島はこの機会を逃しても行けますからね。

↓小豆島の家での香港大学の学生による演奏。画像が悪くなっちゃいましたが、ちょっとでも雰囲気を味わっていただければ。

2010年8月2日

伝わるコトバの作り方

横澤宏一郎氏の講座を聞いてから、
コトバについて、ちょっとだけ考えるようになった。

一行で何をどう伝えるか。

わたしはコピーライターではないけれど、
たぶん、これは、わたしの課題。