『Pina / ピナ・バウシュ 踊り続ける命』
2009年に亡くなったドイツの舞踏家、ピナ・バウシュが監督を務めていたヴッパタール舞踏団が、
彼女が振付を手がけたダンス作品を披露するドキュメンタリー。
わたしはピナのことは知らなかったのですが、
ヴィム・ヴェンダースの作品、
しかもアート系作品初の3Dということで観に行ってみました。
(ちなみに今更ながら、3D映画初体験。)
躍動感も、ダンサーの息づかいも伝わってくる迫力に圧倒されました。
3D映画って、こういう作品でも活きるんですね。
映画の中で、ピナを画家だという人がいた。
愛、悲しみ、怒り、自由、喜び…
まさにダンスとも演劇とも形容し難い、全身で表現する芸術作品そのものでした。
すごいエネルギーで、観終わってしばし放心状態。
"Tanzt, tanzt. sonst sind wir verloren."
(踊りなさい。自らを見失わないように)
http://pina.gaga.ne.jp/top.html
2012年3月4日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿